Amazon輸入ビジネスの関税の計算方法について


Amazon輸入ビジネスを実践していく上で輸入品に関しては量によっては関税がかかってきます。

関税の仕組みについて理解して、いくら関税がかかるのか計算できるようにすることで

利益計算をすることができます。

Amazon輸入ビジネスとは何かと知りたい方は以下の記事を先に読んでください。

参考記事:Amazon輸入ビジネスとは

ここでは、関税の計算方法についてお話をさせていただきます。

関税とはどのようなものか

関税とは、海外から商品を輸入する際に輸入する側の国が商品にかける税金のことです。

関税の目的は、安く輸入できる外国の商品ばかり買うのを抑えて国内の産業を守るためにあります。

外国産と国産を比べて、外国産の商品が極端に安くなりすぎると
多くの人が外国産の商品を購入するようになります。

すると、国内の産業が衰退していってしまいます。

そうならないために、輸入品に対して一定の関税をかけることで
海外との価格差を調整して、国内の産業を守るために関税があります。

個人輸入と商用輸入の違い

輸入時にかかる関税の計算方法は2種類あります。

個人輸入と商用輸入になります。

個人輸入とは、外国の製品を個人が使用する目的で輸入する場合のこと。
商用輸入とは、外国の製品を販売する目的で輸入する場合のこと。

目的によって、関税額が異なり、
個人輸入または商用輸入は税関の判断で決まります。

輸入品の量が少ない場合は、個人輸入での判断が多いですが、
輸入品の量が多い場合は、商用輸入になる場合が多いです。

関税率

関税額は商品価格ではなくCIF価格に対してかかります。

商品価格+保険+送料=CIF価格

つまり、CIF価格×関税率=関税額になります。

次に、輸入の目的によって計算方法が異なります。

・個人輸入の計算方法

(商品金額×0.6+保険+送料)×関税率=関税額

・商用輸入の計算方法

(商品金額+保険+送料)×関税率=関税額

関税率は商品の種類によって税率が決まっています。

以下のサイトを参考にしてください。

税関 輸入統計品目表(実行関税率表)

また、課税価格の合計額が20万円以下の場合は、簡易税率が適用されます。

少額輸入貨物の簡易税率について

消費税

海外からの輸入する商品には関税に加えて消費税もかかります。

消費税はCIF価格+関税にかかってきます。

日本の消費税は8%なので、

(商品金額+保険+送料+関税)×0.08=消費税

通関手数料

運送会社によって通関手数料が異なります。

<Fedex>

500円(非課税)もしくは関税・消費税の合計額の2%のどちらか高い方

<DHL>

関税・消費税の合計が700円未満の場合→無料
関税・消費税の合計が5万円未満の場合→1080円(消費税8%の場合)
関税・消費税の合計が5万円以上の場合→立替額の2%

関税の計算方法

個人輸入に関しては、課税価格が1万円以下の場合、原則として、関税、消費税および地方消費税はかかりません。
けれども合計金額が多くなると課税対象となることがあります。

仮に、商品金額5万円、送料1万円の玩具をDHLを利用して商用目的に輸入するとき

総額20万円以下のため、簡易税率が適用されます。
その場合、玩具の関税額は3%になります。

これらを元に関税の計算すると、

(商品価格+保険+送料)×関税率=関税

(50000円+0円+10000円)×0.03=1800円

関税は1800円。

この関税額を元に消費税率8%としてを計算すると、

(商品価格+保険+送料+関税)×0.08=消費税

(50000円+0円+10000円+1800円)×0.08=4944円

消費税は4944円。

通関手数料はDHLで5万円未満なので

通関手数料は1080円。

よって、通関にかかる費用は、

関税+消費税+通関手数料=通関にかかる費用

1800円+4944円+1080円=7824円

通関にかかる費用は7824円

また、海外のAmazonからAmazonGlobal配送を利用して輸入する場合は、
Amazonが通関時にかかる費用を含めて購入して、全て通関の対応までしてくれます。

個人で輸入する場合でDHLやFedexを利用する場合、
各カスタマーサービスに連絡をしてクレジットカード払いなどの手続きをすることで通関時の費用を支払うことができます。

以上のように、輸入の際の通関のときにかかる費用の計算をして利益の計算につなげていきましょう。

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